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カンムリマルメヤモリ


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カンムリマルメヤモリLygodactylus kimhowelli 
 
タンザニアが止まってもう飼えないかなと半ば諦めていましたが、去年になってCBが入ってきたのでまた飼育する機会に恵まれました。入荷を知ってすぐに買ったので、大半は自分が買い漁ってしまった気がする・・・。またいつ来るか予想できませんからね。せっかくに機会なのでちょろっと所感とかを書いていこうと思います。

本種はタンザニアなどに生息するマルメヤモリ属の一種で、黄色い頭部に青い体で、黒い線が全身に走っている事が特徴的な美しいヤモリです。幼体は腹部がオレンジに染まり、成長するにつれて黄色へと変化します。昔はよくキガシラマルメヤモリL.picturatus 】などと一緒によく流通していました。実は今回購入した時も別種の名前で売られてたりしました。本種に似た種は他にもいて、L.mombasicus, L. wojnowskii, L.keniensis などがいます。これらはまとめて 【L.picturatus】グループとして属内で区別されています。



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【CBを飼育してみて】

以前に本種のWC個体を飼育していましたが、やはりCBの恩恵は大きいですね。WC個体は非常に臆病で、粉餌などはあまり好みでない印象でした。しかしCB個体は人に怯えること少なく、粉餌にも幼体から問題なく餌付きました。そもそも本種自体が比較的臆病な面はありますが、人目があっても十分観察させてくれる程度に表へ出てきてくれます。ここは特に感動しましたね。絶対に出てきてくれないと思っていたので、ちょっと意外でした。ただ、やはりアサギマルメやアオマルメなどと比較すると素早く予想外な動きをするので、扱いづらさは他種よりあると思います。人に対して興味を示すような仕草はあまり見られません。「見られている分には気にしないけど手を入れると逃げ惑う」と言うイメージです。

同種間、特にオス同士の闘争は本種ももれなく激しいです。メス同士はそこまで激化しませんが、飼育環境内で完全に個体間の順位が付いてしまうと、排他的になる個体もいました。若い個体は特にターゲットにされるため、この辺は注意が必要ですね。ペア形成していると排他性があがる傾向にあるのも感じています。基本的に複数飼育はペアないしメスのみでの飼育が良さそうです。





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雌雄判別はある程度の大きさ、具体的には腹のオレンジ色が黄色に変わる頃から可能です。総排泄孔での判別は成熟しきらないと特徴が出ないこともあるので、個人的には喉の模様での判別方法が一番わかりやすいかと思います。上の写真はほぼ同サイズの個体で、左ーオス・右ーメスです。オスは腹の色が黄色に変わり始める頃から喉の模様のコントラストがはっきりしてきます。こうして見比べるとかなり違うことがわかるでしょう。成熟しきった個体はもっと喉の黒が目立ちますし、メスよりひと回りほど大きくなります。ただ、やはり中には模様がはっきりしないケースもあるようで、雌雄での大きな外見上の違いもないため、流通する他のマルメヤモリ属と比べると分かりづらいです。

所感なのか雌雄判別の方法なのか何を書きたいのかよくわからんことになっていましましたが、まだ飼育開始から1年も経過していないため、これから定期的に情報をアップデートできればいいなと思ってます。




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ちなみにですが、遊び心でちゃっかりこんなのも何匹か一緒に入れてます(笑)。


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ハリユビ孵化

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孵化したStenodactylus sthenodactylus


 ナミハリユビヤモリ Stenodactylus sthenodactylus が孵りました。ケージ内を何かが走り回っているから、逃げ延びて大きくなったイエコかと思ったら、気づかぬうちに孵化していたようです。大きさはソメワケのハッチしたてくらい?頭が大きいせいか想像していたより大きく感じます。ちなみに繁殖ではなく持ち腹によるFHです!産卵の日時を記録し忘れていたので正確には不明ですが、孵化までの期間はたしか3ヶ月くらいでした。あと産卵は全てシートヒーター直上でしたね。


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カメラに固まるStenodactylus sthenodactylus


 ピンヘッドのコオロギが手元になかったのでマダラシミを与えたら、ものすごい勢いで食いつきました。カワラヤモリの成体が捕食できるサイズの餌なら飲み込めるようです。生まれたばかりなのに動きは素早く、親同様にタッタカタッタカ走り回っております。
 成体でも十分可愛い彼らですが、幼体の可愛さ補正がつくとレベル上がりますね。これは見ていて癒される。個人的に、孵化させられた時が最もモチベも上がります。正直に言うと飽きやすい性格なので、管理できる程度に細々と生まれていって欲しいですね〜。今回は気付けて良かったですが、次回からは対策しないと親に食われそう。親だけ移動させちゃうのが確実で手っ取り早いのですが、面倒だし卵をカップで覆って済ませています。床に癒着してるパターンが多いので、今の卵が全て孵るまではこの方法でいきたいと思います。



あと関係ないですが、職場復帰しました!!以上。



唐突に産卵

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Tarentola annularis annularis の卵 


先日ケースをふと見ると、タマキカベヤモリが産卵していました。しかも小さい方のケースで。最初は尿酸かと思って普通に取り出そうとしてしまいましたよ。卵のサイズは直径1.5cmほど。ちょうどスタンディングヒルヤモリのスラッグと同じくらいの大きさでした。この大きさのハードシェルってほとんど扱ったことないので、すごく新鮮な感覚です。

小さい方のタマキ達はまだ全長10cmほどなのですが、ライティングしたら有精卵ぽかったので、このサイズで繁殖が可能なんですね(調べると生後一年で繁殖できるようです)。 雌雄を確認した時に「トリオっぽいな〜」とは思ってたんですが、もう1匹のメスもここ数日夜中にずっと穴を掘っているので、もしかしたら抱卵しているのかも・・・?とか期待しています。
購入したのが5月中旬なので、飼いはじめてから交尾したのだと思います。とは言いつつ発情しているそぶりも見かけてないからあまり自信ありませんけれども。タマキって床に産むタイプか壁面に貼り付けるタイプかいまいちわかりません、どっちなんだろう・・・  


一年経過



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ロボロフスキースキンクヤモリ
Teratoscincus roborowskii



去年のGecko Market 2018で買ったロボロフスキーがすっかり大きくなりました。購入時(上の写真)はまだ小さかったためトラ柄?ですが成長するにつれて今の模様になりました。幼体時のくっきりした色合いも成長後の白とオレンジの混じった色合いもとても綺麗。こうやって成長による色合いの変化を楽しめることが幼体で購入することの醍醐味ですね。




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可愛さもレオパを凌ぐんじゃないかと個人的には思ってます(笑)。時またメンテ中に部屋に出してやるのですが、なんとも行動がアホっぽく見えて癒されます。マスコット的な可愛さがある。

以前にワイルドの本種を飼育していたのですが、床材にヤシガラチップを使った途端エサを食べなくなってしまったことがありました。ヤシガラチップに湿度がこもりすぎてしまったのが原因だったみたいで、砂に戻したら普通に食べ始めてましたね。別にだからなんだってわけではないのですが、ふと写真見ていたら思い出したので書いてみました。それ以外にあんまり書くことがない・・・。その時の個体はワイルドにも関わらず、手に乗せようとしても一切威嚇も逃げもせずに大人しく印象的でした(僕の中で珍しく手乗りタイガーというネームド個体になってました)。結局は個体差であんまりWC・CB関係ないのかもしれません。次にブログに上げるのは来年かな・・・